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 北京信息

2月27日(日)晴  201カードの因特網

Kさんから昨日、日本から戻ったという電話。201カード(校園電話カードともよばれ、ここ2、3年大都市の大学高校を中心に普及している。1時間あたり8元と割高。201専用電話が必要)でインターネットに繋げるのができなくなっているので、こちらでも同じか確認してくる。部屋の201電話からも設定は変えていないのに同じくできない。 この接続は、プロバイダーを経由せず、201の4桁の電話番号とユーザー名・密碼(パスワード)でダイレクトにつながるので、電話代のみでインターネットができる。Kさんは、プロバイダーからクレームがついたのではないかという。
このところ、北京の電脳やインターネットは熱い。街のあちこちや地下鉄の中も因特網(インターネット)の広告が目立つし、店もにぎわっている。情報が政治的に限られる中国では、因特網の一見無制限の情報は革命的(政治的にきわどい情報はやはり見れない)だろう。美国のYahoo株の上がり方を聞いて、お金になると踏んだ人もいるだろう。なによりも身近なのは、今入っているプロバイダーの東方網景が、日中から夜12時にかけて猛烈に繋がりにくくなっているのも、熱い一つ。
料金は、プロバイダーの競争で値下がり気味。東方網景も、時間制のB類が半額の1時間2元(深夜1元)に値下げしたので、先日も今までのA類(例えば1月50時間150元)から変更してきた。
日本のインターネットが盛んになった頃、つながりにくかったのと似ている。しかし東方網景は比較的大手のはずなのに、北京にアクセスポイントが3っつしかなく、実際使えるのは一つなのはこころもとない。


2月28日(月)晴  北京の電視

このごろテレビの映りがわるいと思ったら、アンテナの整備でもしたのだろうか。調整し直すとなんと今まで映らなかった各地の衛星放送が見えるようになっていた。今までの倍近い39チャンネル映るようになった。 中国のテレビは政治宣伝と再放送が多くてつまらい。とはいえ、たまにあるはっとする情報と中国語になれるため、いつもテレビをつけっぱなしにしているので、意識してみるようにしている番組を〈私の電視節目〉に一覧にしてみました。











 北京信息   2000.3.8更新

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