東京古琴研究会 主催
Salon culturel de musique ancienne chinoise
演奏・思想・美術・文献を横断して
古琴を読み解き 議論を共にする場
お茶と音楽と、そして少しのお酒と
About
古琴(七弦琴)は、単なる楽器ではありません。数千年の時間を超えて伝わるその弦の響きには、詩人の言葉、思想家の問い、画家の視線が積み重なっています。それはひとつの楽器であると同時に、中国古典文化そのものの結晶、日本を含めた東アジアに及ぶ精神文化の精髄が集っています。
古楽文化サロンは、その豊かな歴史と世界に、複数の専門的な視点から向き合うための集まりです。演奏者、琴学研究家、美術史家、音楽学者、文学研究家——異なる場所に立つ者が会し、ひとつのテーマを多角的に掘り下げます。
レッスンの場ではありません。演奏会でもありません。学術的な発表会でもない。飲み物を片手に、専門の垣根を気にせず問いを立て、発見を声に出す——そんな、学際的でありながら気軽に集える研究サロンです。
First Session
SESSION 01
《酒狂》の打譜と阮籍の絶望について
《酒狂》は、六朝の阮籍の逸話に由来する古琴の名曲のひとつです。「打譜」とは、文字で記された古い楽譜(減字譜)を実際の演奏へと復元する作業のこと——いわば、音楽の考古学です。
この一曲を取り上げることで、文献に記された記号をいかに解釈するか、時代によって奏法はどう変わってきたか、そしてそこに宿る美学とはいかなるものか、阮籍の絶望とはいかに関わるか、など、問いが自然に浮かび上がります。第1回は、こうした様々な問いを糸口に、各専門家が異なる角度から語り合い、実際に音を出して考えて行きます。
Join Us
このサロンは、専門家だけの閉じた場ではありません。古琴に興味を持つすべての方に開かれています。肩書きよりも、問いを持つことが大切です。
こんな方に来てほしいと思っています:
一般参加者は各回15名程度を予定しています。
お申し込みは下記グーグルフォームからお願いいたします:
⇒ 古楽文化サロン 参加者募集フォーム
Future Sessions
古楽文化サロンは、月に一度のペースを予定します。テーマは毎回変わりますが、誰もが気軽に議論できる学際的な集まりです。ご興味のある方は、今後もお気軽にご参加ください